ColdFusionを愛する皆さん、こんにちは。
第一回、第二回とColdFusionをAWSにて動かそうという事で、連載を進めていきました。
今回は、ColdFusionの機能と現在のWebを取り巻く環境について、
少し考察してみようと思います。
ご存じの通り、ColdFusionは色々なデータベースやWebテクノロジー、レガシーシステムなどと連携する事が簡単に実現する事が出来ます。この特徴を生かし、各システムとのゲートウェイサービスとして中核を担う使い方を少し模索してみましょう。
ColdFusionの特徴として上記に上げた外部システム(サービス)との連携。どのように連携する事が出来るか上げてみましょう。
まず、
CFMAILやCFPOP、CFIMAP等のメールサーバとの連携。CFFTPやCFLDAP等のFTPサーバやLDAPとの連携。CFQUERYやCFINSERT、CFUPDATE等のデータベース連携。CFMAPはColdFusion9から新しく実装されたGoogleMapに対応したタグです。CFFEED等は、RSSフィードをする場合、簡単に連携する事が出来るタグと言えるでしょう。Microsoft ExcangeやOffice ShrePoint等の連携や.NETオブジェクトの連携も可能。などなど。タグベースで簡単に連携する事が出来る事を容易に想像させてくれるに違いありません。これ以外にも、関数やC++、JAVAを使って拡張機能を構築するCFXAPIが用意されています。
そんな中、CFC (ColdFusion コンポーネント)についてもふれておく必要があるでしょう。
古いバージョンからColdFusionで開発されている方はご存じ無いかもしれません。ColdFusionにもコンポーネント機能が実装されるようになったのです。
CFCを使って、FlashやFLEX、AIRなどとの連携も可能になりますし、SOAPやWSDL、UDDIなどWEBサービスを簡単に構築する事が出来ます。
小生がColdFusionで気に入っている点は、カスタムタグやユーザ関数などもタグや関数を駆使する事で、簡単に作る事が出来るところです。
話の途中になりましたが、CFC (ColdFusion コンポーネント)にてWebサービスを構築する事が出来るという話をしました。
巷には、どのようなWebサービスがあるのか紹介しましょう。
http://www.amazon.co.jp/gp/feature.html?ie=UTF8&docId=451209
Amazon.co.jpのWebサービスは色々な形で提供されているので、直接利用されている方以外にもブログパーツなどで間接的に利用されている方も多いのでは無いでしょうか?
http://code.google.com/intl/ja/
Webサービスと言えば、Googleですね。
CF9から新しいタグも用意されたGoogleMapsももちろんWebサービスとして提供されていますね。地図情報を利用するアプリケーションを構築する場合などは、WebサービスとAjaxの組み合わせで利用されている方も多いのでは無いでしょうか?
http://usy.jp/twitter/index.php?Twitter%20API
TwitterなどもAPIが充実していますね。
しかし、言語別実装方法が記述さているのですが、ColdFusionが無いのが悲しいです。
http://developers.facebook.com/
Facebookもサービス開始当初からAPIが充実していましたね。
各種サービスとの連携も色々と駆使されているのが特徴と言えるでしょう。
改めて、Webサービスについて考察してみました。
実は、どういう環境でもWebサービス化する事で利便性がアップする事が沢山あるように思います。その利便性アップの為にCFC (ColdFusion コンポーネント)を利用して構築する事で、簡単にメンテナンスの自由度も高いWebサービスが構築出来るでは無いかと思います。
是非、トライして頂きたいと思います。