ColdFusion実験室
実験内容
- Zip4JとColdFusionとを組み合わせてパスワード付きZIPファイル(+日本語ファイル名)を扱ってみる
ColdFusion 8 より追加されている<cfzip>タグは、標準の java.util.zip が使われていますが、このライブラリはパスワード付きZIPファイルの操作を行うことができないことと、ファイル名に日本語が含まれている場合に、文字コードをUTF-8で固定して処理を行います。そのため、<cfzip>タグを使ってファイルの圧縮や解凍などを行うと、Windows環境では文字化けを起こす結果となります。標準のライブラリでは行えない処理に対して、Zip4Jを使った例を紹介します。
- Twitter4JとColdFusionとを組み合わせてTwitterを操作する
Twitterには外部プログラムとの連携を行うためのAPIが公開されています。現在のColdFusionにはTwitterに接続して処理を行うようなCFタグや関数は用意されていません。そこで、今回はJavaベースのTwitter APIを呼び出すライブラリである「Twitter4J」をColdFusionで利用し、Twitterと連携した処理を試してみたいと思います。
- ExcelのセルのフォーマットをPOIライブラリを直接呼び出して指定してみる
ColdFusion 9から追加されたExcel操作は、Excelのセルの値をColdFusionで読み込んでクエリオブジェクトに変換したり、Excelに値やフォーマットを指定する事ができる便利な機能ですが、CFタグや関数に汎用化されることによって、どうしても処理に制限等が発生する事もあります。今回はXLSファイルにセルのスタイルを設定するにあたって起こる制限を回避する例を紹介します。
- MariaDB Connector/Java ドライバを使ってMariaDB/MySQLに接続する
MariaDBは、MySQLとの互換性も高く、MySQLと同様にDB自体と接続を行うためのさまざまなドライバが用意されています。今回の記事では、Javaベースの接続ドライバである「MariaDB Connector/J」を使って ColdFusion と MariaDB(または MySQL)との接続を、例とともに記事にしました。
- UCanAccess ドライバを使ってMicrosoft Access DBに接続する
この例では、ColdFusion2016からMicrosoft AccessDBに接続する例として、オープンソースのUCanAccessドライバを使用した接続例をご紹介します。
- その後の一部のExcel処理でPOIライブラリを直接呼び出す
第3回に続き再びExcel処理に関するトピックです。第3回との違いはExcel処理系のCFタグや関数の処理の流れの中でPOIのメソッドを呼び出していることです。CFタグや関数では足りない機能を補完する使い方として紹介しています。
- またまた Excel 処理
第3回・第6回に続き、三たび Excel処理に関するトピックです。Excelに関する新たな情報や、POIのメソッドを呼び出した新たな処理などさまざまな使い方を紹介します。