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データベースから取得したデータを表の形で表示する

データベースから<cfquery>を使ってデータを取得すると、そのデータはクエリ変数(クエリオブジェクト)の形で変数に保存されます。その値を画面に表示する方法としてHTMLの<table>形式で表示する方法を紹介します。
 

データベースから取得したデータをHTMLの<table>に表示するには

  • <cfoutput query="クエリ変数名">を指定します。query属性を指定する事で、データベースから取得したレコードの数だけ、開始の<cfoutput query="クエリ変数名">タグから、終了の</cfoutput>までの間をぐるぐるとループします。
  • ループの中で、表示したいデータベースの「カラム(列)の名前」を指定します。指定の際には、#クエリ変数名.データベースの列名#と指定します。

シンタックス

<cfquery datasource="ColdFusion Administratorで登録したデータソースの名前"
          name="データベースから取ってきたデータを格納する変数名">
... SQL 文...
</cfquery>

 

<cfoutput query="cfqueryのname属性で指定した変数名">
... (この部分がレコードの数だけループします)
#クエリ変数名.データベースの列名#...
</cfoutput>

コーディング・出力例

<cfquery datasource="cfartgallery" name="qArt">
  SELECT * FROM ART
</cfquery>
<table border="1">
  <cfoutput query="qArt">
  <tr>
    <td>#qArt.ARTNAME#</td>
    <td>#qArt.DESCRIPTION#</td>
    <td>#qArt.LARGEIMAGE#</td>
  </tr>
  </cfoutput>
</table>

 

 
テーブル<table>タグの機能を使って見出しを付けたり、データベースに保存していた画像ファイル名をimgタグのパスの一部に指定して画像を表示したりして、画面を装飾していきます。
 
<cfquery datasource="cfartgallery" name="qArt">
  SELECT * FROM ART
</cfquery>
<table border="1">
  <tr>
    <th>作品名</th>
    <th>説明</th>
    <th>作品画像</th>
  </tr>
  <cfoutput query="qArt">
  <tr>
    <td width="150">#qArt.ARTNAME#</td>
    <td><font color="orange">#qArt.DESCRIPTION#</font></td>
    <td><img src="/cfdocs/images/artgallery/#qArt.LARGEIMAGE#"></td>
  </tr>
  </cfoutput>
</table>

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