変数を使って計算する
ColdFusionの変数の値に数値を入れておけば、計算式などで使用することができます。
シンタックス
<cfset 変数名=変数、または数値 (演算子) 変数、または数値 >
コーディング例
<cfset price1=100>
<cfset price2="200">
<cfset goukei=price1 + price2>
この場合、変数goukeiには、300という値が入ります。price2の200という値には(二重)引用符が指定されていますが、下記の「変数の型(タイプ)」でも説明しますように、自動で数値として認識し、処理を行います。
変数の型(タイプ)について
変数の型(タイプ)について
ColdFusionの変数をセットする際は、型(その変数にどんな種類の値を格納するか)の指定はありません。ColdFusionの変数にはタイプが ありません(タイプレス)。そのため、例えば変数aに入る値は、文字列でも数字でも日付でも良いわけです。ColdFusionでは、その変数に対して何らかの処理を行う時、例えば上記のように算術演算を行おうとした時などに、必要に応じて自動で予測されたタイプに変換(「キャスト」)します。
詳細については、「
ColdFusionの変数に型(タイプ)はありますか?」をご参照下さい
補足事項
※予測された変数の型に変換(キャスト)できない場合はColdFusionエラーとなり処理が中断します。例えば、変数 a と b の値を足し算しようとした際、誤って変数 a には文字列 "あいうえお" が格納された場合、実行時に以下のエラーが発生します。