このページでは、「インストールウィザード起動〜インストール開始まで」の続き、インストールが完了した後、初期セットアップを行い、その後ColdFusion Administratorを表示するところまでをご紹介します。
※ColdFusion11のインストールについては、詳しくはオンラインマニュアルをご参照頂き、本ページは
補足的な評価環境の導入例としてご参考下さい。
https://wikidocs.adobe.com/wiki/display/coldfusionjp/Preparing+to+Install+ColdFusion
(ColdFusion 11 をインストールする準備)
1.ColdFusion 11 インストーラーのインストールが完了するまで待ちます。
2.インストール処理が終了すると、ダイヤログにメッセージが表示されます。何らかのエラーメッセージが表示されている場合は、その内容に従い確認を行って下さい。[完了]を押すと、ブラウザが開き設定ウィザードが起動します。
※エラー例。Webサーバーの起動に時間が掛かっていたため発生しました。
※この画像は ColdFusion 10で発生したエラー例です。
3.ブラウザが開き、「設定ウィザード(設定の移行ウィザード)」の実行画面が表示されます。ログイン認証が必要なため、インストール時に入力した、ColdFusion Administratorのログインパスワードを入力して下さい。
4.設定ウィザードが起動します。完了するまでの間、しばらく待ちます。
※[デフォルトウィザードで設定ウィザードを起動]を有効にしなかった場合は、手動で設定ウィザードを起動します。[スタート]メニューから [Adobe]⇒[ColdFusion 11]⇒「Administrator」を選択すると、ブラウザが開きます(インストール直後の初回のAdministratorページを開いた時に、設定ウィザードが動く仕組みになっています)。
(オプション)ColdFusion 11のインストールを行ったPCマシンに、ColdFusion 9やColdFusion 10がインストールされている場合は、旧バージョンで行った設定を ColdFusion 11に移行するかどうかの確認画面が表示されます。それら古いバージョンからデータソースの設定やメール、ロギング設定などAdministratorの設定をエクスポートし、ColdFusion 11 にインポートされます。
5.設定ウィザード(設定の移行ウィザード)の処理が完了すると、「セットアップが完了しました」というメッセージが表示されます。[OK]を押すと、ColdFusion Administratorが開きます。
6.[OK]を押すと、ColdFusion Administrator 画面が表示されます。
7.ColdFusion Administrator は ColdFusionベースのWebサイトです。すなわち、この画面が表示されていればColdFusionの動作確認にも繋がります。
ColdFusion Administrator では、ColdFusionの各種パラメーター設定を始め、データベースとの接続設定やスケジュールタスクの登録も行うことができます。それら機能については、別のトピックでご紹介します。