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データベースからデータを取得する

データベースからデータを取得する方法として、SQLと呼ばれるデータベース言語を使用する方法があります。ColdFusionもSQLを用いたデータの取得が可能であり、SQLの記述を<cfquery>タグで囲みます。

シンタックス

<cfquery datasource="ColdFusion Administratorで登録したデータソースの名前"
         name="データベースから取ってきたデータを格納する変数名">
... SQL 文(例: SELECT * FROM テーブル名 WHERE 条件)...
</cfquery>

コーディング例

<cfquery datasource="cfartgallery" name="qArt">
  SELECT * FROM ART
</cfquery>

補足事項

上記を実行すると、qArtという変数が作成され、値にデータベースから取得したデータが格納されます。
 
※格納される値はクエリ変数(クエリオブジェクトなど幾つか呼び方があります)となります。オブジェクト形式のデータ(文字列とか数値とかのテキストデータではない)のため、取得したデータベースを表示するためには決まりがあります。

クエリ変数(クエリオブジェクト)

上記のコードを実行しても、単に変数にデータベースデータが格納されるだけで、画面には何も表示されません。とりあえず、どんなデータが取得できたかを見る方法として、<cfdump>というタグを使用して、変数の値を見る方法があります。
 

<cfdump var="#qArt#">
 

▲<cfdump>でデータベースからデータを取得した例。RESULTSETの中にSQLを実行して取得したデータが表示されています。その他に、データベース処理に掛かった時間(ミリ秒)や、実行したSQL文などの情報も表示されます。

データは、行と列の形で格納され、行にはレコードの数が1から順番にカウントされます(上記の場合、10レコードのデータを取得した事になります)。また、列には「ARTID, ARTISTID, ARTNAME ...」というデータベースのカラム(列)の名前が、そのまま使用されます。
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