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変数に別の変数を代入する

ある変数に別の変数の値を代入する場合、引用符を付けずに代入したい変数名を指定します。

シンタックス

<cfset 変数名=別の変数名>

コーディング例

<cfset company="サムライズ">
<cfset copy_company=company>

 

上記の場合、companyという名前の変数には、サムライズという文字列が(二重)引用符で指定されていますように、文字列サムライズが変数の値として 格納されます。そして、copy_companyという名前の変数には引用符で囲まれていないcompanyと指定されています。ColdFusion は、引用符で囲まれていない文字列は、変数の値を代入するんだという認識を行います。今回の場合は、companyという変数の値(サムライズ)が copy_companyに代入されます。

補足事項

多くのColdFusion技術情報では、ローカル変数を参照(呼び出す)際には、変数名に接頭辞 Variables. を付けることを推奨しています。ColdFusionにはさまざまな種類の変数があり、異なる種類で同じ名前の変数を作成することができる(ローカル変数で a という名前の変数を作成し、URL変数でも同じ a という変数を作成できる)ため、変数を参照するときに接頭辞を付けて種類を固定化し、誤って別の種類の変数の値を参照しないようにしています。

 

ローカル変数の場合は、変数名の頭に Variables. を付けます。上記の例だと<cfset copy_company=Variables.company>が推奨されるシンタックスです。ただし、実運用ではなく、学習を目的とした場合に不慣れな Variables という綴りを何度も記載すると、誤ったスペルで記載したり、コードが見にくくなってしまいがちです。従って、本コンテンツでは、コードをできる限りシンプルにお見せすることを目的に、ローカル変数の参照に限り接頭辞(Variables.)は付けないコードで解説します。

 

学習目的ではなく、本番環境のプログラミングを行う際は、誤った種類の変数を参照することが無いように、ローカル変数の参照時にも接頭辞(Variables.)を付けることを推奨します。

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