ColdFusion Builderで作成するColdFusionページ(拡張子.cfmや.cfcページ)は、HTMLページと同様にWebサーバーから呼び出せるWebルート内の任意の場所に配置します。それらファイルを効率よく管理・作業するためにはColdFusion Builderで「ColdFusionプロジェクト」を作成する事をお勧めします。「ColdFusion プロジェクト」の作成は必須ではありませんが、Webルート内の任意のフォルダを起点にファイルを作成したり整理する事が容易となります。
(※この記事は「ColdFusion 入門 〜セットアップ編〜」で掲載している「ColdFusion Builderでのプロジェクトの作成とColdFusionサーバーの関連付け」のプロジェクト作成部分を再編集したものです)
この連載記事では、ColdFusion10の開発用Webサーバールート(C:\ColdFusion10\cfusion\wwwroot)内の任意に場所にプロジェクトを作成して作業を行っていきます。
(※ColdFusionプロジェクトを作成すると、指定したフォルダ内に「.project」ファイルと「.settings」フォルダとが作成されますが、これらはプロジェクト管理用のファイルでありColdFusionの動作に必要なプログラムではありません。本番環境で公開する際には、これらプロジェクト管理ファイルは含めないようにしましょう)