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ColdFusionサーバーを登録する

ColdFusion Builderの機能を有効に使用するために、ColdFusionサーバーとの接続を設定します。ColdFusionサーバーと接続することで、RDS Dataviewビューで登録されている「データソース」接続を利用してデータベースの情報を閲覧することや、ColdFusionプロジェクトと紐づけてファイルの閲覧やプレビューを行うことができます。

ColdFusionサーバーの登録方法

※ ColdFusion 入門〜セットアップ編〜の「ColdFusion Builderでのプロジェクトの作成とColdFusionサーバーの関連付け」の記事では、「ColdFusion プロジェクト」を作成している途中で ColdFusion サーバーを登録(関連付け)していますが、この記事では、画面下の「サーバー」ビューから行います。

  • ColdFusion Builderのエディター下に表示されている「サーバー」ビューを開き、[サーバーの追加]アイコンをクリックします。


  • 「サーバーの設定」画面が開きます。ここでサーバーの基本情報と RDSログイン情報を記述します。


    今回は、ローカルのColdFusionサーバーに接続します。下記のように記述して、[次へ>」ボタンを押します。

    記述例

    ---[一般設定]---
     サーバー名: 「cf10svr」(登録時の一覧に表示される名前となります)
     アプリケーションサーバー: 「CFとTomcatのバンドル」 (CF9と接続する場合は「JRun」を選択)
     ホスト名: 「127.0.0.1」 (ローカル環境のCFサーバーに接続)
     WebServerポート:「8500」(接続先のColdFusionサーバーと連携しているWebサーバーのポート番号を指定。今回は開発用の同梱Webサーバーが使用するポートを指定)
    ---[J2EE設定]---
     未記入
    ---[その他の設定]---
     RDSパスワード:「●●●」(ColdFusion のインストール時、またはAdministratorで指定したRDSパスワードを指定)
     (※RDSユーザーを指定している場合は、RDSユーザー名も指定)

  • 「ローカルサーバー」の設定で、ローカルのColdFusionサーバーがインストールされているフォルダを指定します。


    下記のように記述して、[次へ>」ボタンを押します。

    記述例

    ---[ローカルサーバーの設定]---
     サーバーホーム: 「C:\ColdFusion10\cfusion」
     ドキュメントルート: 「C:\ColdFusion10\cfusion\wwwroot」(IIS等と接続してそちらをドキュメントルートにする場合は、変更する)
     バージョン: 「10.0」

  • 「拡張機能のインストール」の設定では、予めColdFusion Builder 2 に組み込まれている拡張機能を Webルートに配置して使えるようにするかどうかを選択します。特にインスト-ルする必要が無い場合は、チェックを外します。



  • [終了]ボタンを押します。設定ダイヤログが閉じ、「サーバー」ビューに登録したColdFusionサーバーが表示されます。


  • ColdFusionサーバーの登録が終わると、ColdFusion Builderからさまざまな連携が行えるようになります。動作の確認として、右側にある「RDSDataview」ビューを開きます。そこには、先ほど登録した ColdFusionサーバーの名前が書かれたアイコンがありますので、アイコンをマウスで選択して項目を展開します。 選択した「データソース」が接続する先のデータベース情報(テーブル一覧や各テーブルのカラム、ビューなど)を見ることができます。


    上記の例だと、「cfartgallery」データソースが接続する先のデータベースの「ARTISTS」テーブルを開き、カラムの情報を閲覧しています。それぞれのカラムのデータ型やカラムサイズ、必須(required)かどうかなどを確認できます。

  • 「サービスブラウザ」ビューでは、接続先のColdFusionサーバーで呼び出すことが可能な CFCファイルの一覧などを確認することができます。CFCのメソッド名や引数、戻り値の型などを調べることができます。

その他にもColdFusion Builderから登録したColdFusionサーバーの色々な情報を確認することができます。それら情報を利用して、開発効率を上げていきましょう。

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