ColdFusion とは、ブラウザなどのフロントデバイスとデータベース等のバックエンドのシステムとの間を仲介するアプリケーションサーバーです。ColdFusion はweb サーバーと連携して動作し、web サーバーだけでは実現しない様々な動的な処理をサーバー側で行います。
webサーバーは.cfmという拡張子のページを検出すると、ColdFusionサーバーに送り処理されます。
ColdFusionはCFMLという言語を持っており、この言語が検出されると、ColdFusion アプリケーションサーバーによって処理されます。
ColdFusion Markup Language (CFML) はColdFusion で使用されるタグベースのマークアップ言語です。HTML ページ内にコーディングすることで、動的なweb ページを作成します。CFタグごとに、たとえば他のファイルからコードブロックをインクルード（<cfinclude>タグ）する、電子メールを送信（<cfmail>タグ）するなどの固有の動作を特定します。ColdFusion2021では、約150個のCFタグが用意されています。