ColdFusion基礎プログラミング



1-8ユニットのまとめ

  • 静的ページは、リクエストされるとwebサーバーに置かれている(HTMLの形式で記述された)ページをブラウザに送ります。ブラウザはページ内のHTMLタグを解釈して文字が画像の表示や装飾を行います。
  • 動的ページでは、データベースから取得したデータやユーザーの操作によって更新される動的なコンテンツを生成することを可能にします。
  • ColdFusionの場合は、.cfmで保存されたファイルをwebサーバーに置き、そのページに対してブラウザからリクエストが行われると、webサーバーからColdFusionサーバーに処理を渡します。ColdFusionサーバーはColdFusion用に定義されているCFタグや関数を処理し、処理の結果をwebサーバーに戻します。
  • ColdFusion は動的webページを作成し、完全なwebアプリケーションをすばやく、容易に作成するためのサーバーサイドのソフトウェアです。
  • CFMLはサーバーサイドのマークアップ言語で、HTMLに似ているマークアップ(タグベース)言語です。
  • 開発環境では、すべてのコンポーネントを同一サーバー上に配置することができます。しかし本番環境では、より堅牢な設定が必要となるでしょう。
  • 本サイトは、2020年11月に販売が開始された最新バージョン「AdobeColdFusion 2021」での動作をベースとしています。開発エディタは、「Adobe ColdFusion Builder 2018(Eclipseベース)」を使用した手順で書かれています。
  • メモ:本サイトで解説されている機能は以前のバージョンでのColdFusionでも問題なく動作しますが、フォルダのパスやBuilderの機能が一部異なりますので、以前のColdFusionバージョンを使用したり、異なる開発エディタを使用する場合は、実際の環境や項目を確認しつつ進めて下さい。