ColdFusion基礎プログラミング



1-5ColdFusion の開発・トレーニング環境の準備

最もシンプルにColdFusion 開発環境やトレーニング環境を準備するには、無償のColdFusionデベロッパー版を各自のPC にインストールし、必要に応じて使用するデータベースやWebサーバー、そして開発用のエディタ(ColdFusion Builder や他のテキスト入力ベースのエディタ等)を準備します。
これは、小規模なアプリケーションの開発や学習を目的とした時などには有効な手段ですが、複数名での開発やより規模の大きいアプリケーションを扱う場合などは、開発、テスト、デプロイメント、本番環境のために別々のシステムを用意することが推奨されます。

本サイトの学習を開始する前に、必要なすべてのソフトウェアがインストールされ、操作できるようになっていることを確認してください。(所定の教室で行うトレーニングでは、事前に準備されています。不足しているソフトウェア等がある場合は、講師に確認して下さい)。

必要なソフトウェアは次の通りです。

  • ColdFusion サーバー(デベロッパー版)
    無償のColdFusion2021をインストールしてください。
    https://www.adobe.com/jp/products/coldfusion-family.html より[無料で始める]ボタンから無償体験版のダウンロードが可能です。
    インストール方法は、https://forum.samuraiz.co.jp/install/ ページの「Adobe ColdFusion 2021のインストール・セットアップについて」を参考にインストールしてください
    (本サイトでは、ColdFusionに同梱されている開発用Webサーバーを使用しますので、他のWebサーバーの準備は不要です)
  • ColdFusion Builder 2018(評価版、または、製品版)
    https://www.adobe.com/jp/products/coldfusion-builder.html より[無料で始める]ボタンから無償体験版のダウンロードが可能です。
    インストール方法は、https://forum.samuraiz.co.jp/install/ ページの「Adobe ColdFusion Builder 2016のインストール・セットアップについて」を参考にインストールしてください
    (このテキストでも使用しているColdFusion Builder 2018(Eclipseベース)は、評価版の期限が過ぎた後も無償のExpress版として動作しますが、機能に制限があり、一部テキストの記載通りに機能しない場合があります)

本サイトで使用する開発用webサーバー(デフォルトポート:8500)は開発目的の使用としては充分ですが、本番環境に移行する際には、より堅牢なwebサーバーが必要です。ColdFusionには、IISやApacheなどの企業レベルで広く用いられているwebサーバーと接続を行えるコネクタが同梱されています。