SQL のSELECT 文を組み立てて、Artists テーブルのデータを取得します。合わせてColdFusion Builder の基本操作を学習します。
ColdFusion Builder を使った<cfquery> タグの記載
a. <cfquery と入力した後[ スペース] を押して空白を入れ、さらに続けて[Ctrl]+[ スペース] を押すと、属性の一覧が表示されます。
一覧から[datasource] を選択すると、<cfquery にdatasource=""が追加されます。
b. datasource="" の "" の間にカーソルを置き、[Ctrl]+[ スペース] を押すと、ColdFusion サーバーに登録済みのデータソース一覧が表示されます。一覧から[TRCF_dsn] を選択し、datasource="TRCF_dsn" と追加された事を確認します。
c. さらに[Ctrl]+[ スペース] を押すと、再び属性の一覧が表示されますので、name属性を追加します。値にはqArtists と入力します。
d. <cfquery> 開始タグの記述は以下のようになります。
<cfquery datasource="TRCF_dsn" name="qArtists">
(自動的に > が追加されない場合は、手動で追加して下さい)
e. <cfquery> の開始タグの後に2~3行改行を入れます。
f. < / と入力すると、自動で</cfquery> と記述されます。あるいは、手動で </c と入力し、[Ctrl]+[スペース]を押すと、候補の一覧に</cfquery> が表示されますので、それを選択します。
g. </cfquery> の閉じタグが挿入されて、コードが完成します。以下のように記載されることを確認して下さい。
<cfquery datasource="TRCF_dsn" name="qArtists">
</cfquery>
レコードセットの組み立て
a. 画面右側の [RDS Dataview] のタブを選択し、「cf2021」のツリーを開き、一覧の「TRCF_dsn」をマウスで右クリックして、[RDSクエリビューア] を選択します。
b. ビュー画面に「RDS クエリビューア」が表示されます。上部の項目が『サーバー: [cf2021]、データソース:[TRCF_dsn]』となっていることを確認します。
c. 「RDS クエリビューア」上で、SELECT と文字を入力します。
d. 右側の「RDS Dataview」の[TRCF_dsn] のツリーを展開し、[ テーブル] → [APP.ARTISTS] を開くとカラム(列)が表示します。
e. SELECT の後にスペースを入れ、[FIRSTNAME] と [LASTNAME]と [CITY] の3つのカラムを「RDS クエリビューア」の SELECTの後にドラッグ&ドロップします。カラム名の後にカンマ(,)を指定して区切り、以下のように記載して下さい。
SELECT FIRSTNAME, LASTNAME, CITY
f. 改行を入れます。
g. FROM と文字を入力します。
h. FROM の後にスペースを入れ、右側から[APP.ARTISTS] テーブルをドラッグ&ドロップします。以下のように記載されることを確認して下さい。
SELECT FIRSTNAME, LASTNAME, CITY
FROM APP.ARTISTS
i. 左上の[クエリの実行] ボタンを押して、動作を確認します。14件のArtists デーブルのデータを取得したことを確認して下さい。
j. 作成した SQL SELECT 文をコピーします。作成したSQL 文全体を丸ごと囲み、[Ctrl]+[c]、または、上部メニューの[編集]-[コピー] を選択して下さい。
k. エディタ画面上部のタブを [unit3_query.cfm] に切り替えて、コピーを<cfquery> タグの開始タグ~終了タグの間に貼り付けます。貼り付けは、[Ctrl]+[v]、または、上部メニューの[編集]-[貼り付け] を選択して下さい。