ColdFusion基礎プログラミング



3-1データベースへの接続

ColdFusion で最も多く使用されている機能に、データベース接続があります。いくつかのCF タグを利用して、データベース内のデータの取得や追加、更新などさまざまに操作する事ができます。ColdFusion からデータベースへ接続するには、データソースを登録します。


データベース(リレーショナルデータベース)とは

データベースとは、関連するデータが構造化された集合体です。データは情報の行(row) と列(column) によるテーブルとして構成されます。多くの場合、テーブルの各行を識別するための列をデータベースに登録します。この識別子はプライマリキーと呼ばれ、テーブル間の関連付け(リレーショナル)に使用されます。


データベースドライバについて

ベース・インターフェースを介して通信を行います。JDBC とは、さまざまなデータベースシステムやストレージフォーマットの情報に標準的にアクセスするために定められたApplication Programming Interface(API)です。このAPI を用いてデータベース間の差異を吸収したものがデータベースドライバとなります。
データベースとColdFusionとの間の接続が確立すると、SQL(StructuredQuery Language)クエリーを使用してデータベースからデータを抽出できるようになります。ドライバはSQL を、使用するデータベースに適切なネイティブの言語へ変換します。同梱されるドライバは、ColdFusion のエディションによって異なります。