ColdFusion基礎プログラミング



3-10レコードセットをブラウザにダンプ出力する

デバッグ情報はクエリの実行に関する有用な情報を提供しますが、レコードセットにどんなデータが含まれているかを表示できません。<cfdump> タグを使用することで、迅速に結果セット・データを含む、さまざまな変数の内容を表示することができます。

<cfdump> タグの構文:
<cfdump var="# 変数名#" />

メモ:変数名の前後にシャープ(#)で囲みます

エディタ上部のツールバーに<cfdump> タグのアイコンがあります。

以下は、<cfquery>タグを実行して生成されたクエリー変数をcfdump で画面に表示した例です。

クエリー変数には「レコードセット(RESULTSET)」の他、「ColdFusionでキャッシュされたクエリーデータを呼び出したかどうか」の判定値や、「クエリーの処理時間」、「実行されたSQL文」が含まれています。