ColdFusion基礎プログラミング



3-2データソースについて

ColdFusion でデータベースに処理のリクエストを送信する前に、まずデータベースへの接続を定義する必要があります。この接続を定義した情報を「データソース」と呼びます。
データソースとは、データベースに接続するために必要なすべての設定情報が保存されたプロファイル(設定の集まり)です。データベースにはそれぞれ、以下のような固有の接続情報があります。

  • データベースへ接続するためのユーザー名とパスワード
  • データベースサーバー名
  • データベース名

データソースを作成する際に付けた名前をCF タグや関数で指定することで、その設定情報を使ってデータベースへ接続します。

データソースを設定する

使用したいデータベースが複数ある場合は、それぞれにデータソースを設定します。データソースは ColdFusion Administrator で登録できます。Administrator へのログイン後、左側メニューの「データとサービス」-「データソース」を選択すると、データソースの設定画面が開きます。


新規にデータソースを登録する場合は、適切なデータベース名と接続するデータベースの種類に応じたドライバを選択し、[ 追加] ボタンを押すと、データソースの設定画面が開きます。そこで、接続するための全ての情報を入力し、登録します。